商品のパッケージに一言入れるだけでお客様から選ばれる!?
2016年05月16日
こんにちは。
ITやマーケティングが苦手な女性経営者さんに「わかりやすさ」と「フォローアップ」で業績を上げる「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの比嘉です。
先日、妻の実家(中国)からお菓子が送られてきたのですが、そのパッケージを見ると何やら日本語が書かれていました。
見てみると「おいしい食べ物」とパッケージに書かれていたのです(笑)
(冒頭の写真がそれです)
「なるほど、自分でハードル上げてきたな~」と思いながら一口食べてみると・・・
続きは後半で。
さて、このお菓子のパッケージ、販促の方法として面白いと思いませんか?
以前私が中国に行った際、お土産店でお土産を物色している時も変な日本語が書かれたお菓子などを見たことがあるのですが、中国語しか書かれていない商品も当然あるわけで、でも、この違いで売上が結構変わってきそうですよね。
中国に行けば当然ながら中国語ばかりを目にしますが、そんな中で日本語を目にすると一瞬「おっ?」となりますよね。
お土産のパッケージに日本語が書かれていれば当然目立ちますし、変な日本語が書かれていれば「ネタ」として買っていこうかな~なんて事にも繋がるわけです(笑)
今回のお菓子のパッケージの様に正しい日本語でも「おいしい食べ物」なんて書かれていたら「ちょっと食べてみたいな~」なんて思っちゃいますよね?(私だけですか?)
これ、日本語が分かる人にしか響かないパッケージですが、そこが面白いですよね。
これが世界の標準語とされる英語で書かれていたら、響かなかった訳です。
英語圏の人にもそれ程響くとは思えませんしね。
世界標準ですから、至る所で英語を目にしてるでしょう。
でも、これが日本語というローカルな言語で書かれているからこそ響くわけです。
ターゲットも自然と絞られていますしね。
外国人観光客を相手に商売をしている方は試してみてはいかがでしょうか?
面白い結果が出るかもしれませんよ!
ちなみに国内向けの商品でも、パッケージにコピーなどを入れることで、より選ばれやすい商品へと変えることも出来ます。
が、話が長くなるのでこの話はまたおいおい書いていきたいと思います。
と言う事で、最後にお菓子の味ですが、表面には胡麻がまぶされ、中にきな粉の様な物が入っていて意外と美味しかったです(笑)
「おいしい食べ物」と書かれているのは、まんざらでもないな~といった感想ですね。
和菓子に近い感じなので日本人の口にも合うと思います。
機会があったら是非食べてみてください!
ではでは。
この記事へのコメント
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。